弱者が何人集まっても強者にはならない

とある競馬YouTuberさんが「新しい競馬予想屋のプラットフォームを設立する」と言うので、「なんか面白そう♪」と思って、そのYouTuberさんをフォローしてみたんだけど、コラボした相手が競馬雑誌と知りガッカリ。即日フォローを止めちゃいました(笑)

ここまで読んだ時点で頭に血が上った人は、これ以上読み進まずに、立ち去ることを強くお勧めします。物事を冷静に判断できない人には、僕の意見は理解できないと思うから。

正直、頭ごなしに否定するのは僕だって好きじゃない。でも、このコラボはポシャる臭いしかしない。それはナゼか?それは「弱者が何人集まっても強者にはならない」から。別に「可能性がゼロ」だと言ってる訳ではないし、その可能性を信じたい人たちをバカにしている訳でもないんだ。ただ・・・、ビジネスとして営利目的で何かを始める場合、市場調査をして「出資金額に見合っただけの利益を永続的に得ることができるか?」をしっかりと精査する必要があると思うんだ。で、その市場を客観的に判断すると、決して楽観視できる状況ではないと思うんだ。

すでに市場は大手競馬サイトの『網競馬』が握っていると思うのよ。まあ、これを否定する人はいないと思う。で、「これから“伸びしろ”があるか?」と言えば、もう大して伸びしろが残っているとは思えないんだ。市場にはある程度限られたパイがあって、その多くを網競馬が独占する形で奪い取ってて、残りを『旨煮亭』だとか『競馬GバッテンP』、ちょっと形態が違うけど、有料ブログやメルマガが“おこぼれ”に預かっているような状況なんだよね。ま、要するに「市場は供給過剰」なのよ。そこへ弱者連合が新規参入してパイを奪ったり、「新たな客層を開拓できるか?」と言ったら、それは無理だと思う。他の弱小サイトに比べ、潤沢な資金力で市場を独占している網競馬に対し、資金力のない弱者連合が勝つ術なんて残されていないのが実情なのよね。だからと言って、夢見る子羊たちを無理に夢から覚ますつもりはない。だから、僕はフォローを止めて静かに去ったの。最後まで全部見なくても、「夢物語りのエンディングは想像ついた」と判断したんだ。

落ち着いてコラボ企画第一弾を考えて欲しい。「競馬雑誌の出版社がいくら出資しているか?」を。答えは『ゼロ』だ。出版社は一切痛みを負わない形なのよ。「雑誌に掲載されるだけでも大チャンスだ!」ってポジティブに捉えるのは別に悪いことではないと思う。でも、「その雑誌の発行部数はどうなの?」「メチャメチャ売れてる雑誌なの?」「そんなに大喜びするほど影響力のある雑誌なの?」って話なのよ。その出版社の屋台骨はパチンコ雑誌でしょ?その傍らで細々と競馬雑誌を刊行している弱小出版社なんだよね。今時、出版業界って言ったら負け組だよ。僕は「新しいプラットフォーム作り」と聞いて、「IT企業に売り込みをかけるなんて凄い行動力のあるYouTuberさんだな」と感心したんだ。ところが、売り込み先は落ち目の弱小出版社。「競馬の必勝本の類を出したいので」って原稿を持ち込むレベルの話だったので、かなりの拍子抜け。「え?そんなショボい話だったの?」って、正直すごくガッカリした。ま、これは僕が勝手に勘違いしただけの話なので、誰の所為でもない、僕自身が悪いだけの話なんだけどね(笑)

期待することは悪いことじゃないし、夢を見ることだって悪いことじゃない。僅かな可能性があるのなら、その可能性を信じて賭けてみるのもアリだと思う。ただ現実は、考えてる以上に厳しいのよ。結局は新しいプラットフォーム作りに対し、「“表向き”賛同してくれた企業様はいくら出資してくれるの?」って話なんだと思う。もし1円も出してくれないのなら、所詮はその程度の企画でしかないのよ。どんなに美味しそうでも、『絵に描いた餅』は食えないし、そんなものに1円も払えないってお話でした。大手のIT企業が参入しないのには、ちゃんとそれなりの理由があるってことなんだよ(笑)夢を壊すような話をしてゴメンね。

3 Replies to “弱者が何人集まっても強者にはならない”

  1. 予想屋業界もここまで堕ちたか、という感じですね。
    元々この方のyoutubeを見たときに胡散臭いとは思いましたが・・・

    本当に競馬王とコラボしているんでしょうか?
    単に予想法を収集するなら、競馬王自身が募集すればいいだけだと思うんですけどね。
    ここまでくると意味不明ですね。

    結局のところ予想屋になるのは、網競馬のように実績がガラス張りのところで好成績を残すか
    的中画面や成績画面の偽造技術を磨くしかないような気がしますね。

    1. 年金生活者さん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      胡散臭いと感じるかは個人差があるので何とも言えませんが、YouTuberとしての実績が足りていないとは感じています。

      コラボしているのは雑誌名を挙げているので、おそらく本当だと思いますが、間に立っているこのYouTuberさんも応募した内容(応募者の予想法)をパクれるのは事実だと思います。

      そうなんです。YouTuberとコラボする必要が無い企画なので、なんで雑誌社だけでやらないのか正直疑問を感じています。

      率直に申し上げて、プロ予想家になるのなら有名サイトの予想大会で地道に名前を売るしか方法がありません。
      以前にも書きましたが、予想成績の数字はとても正直に予想家の実力を物語るのですから(笑)

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