新潟で起きた『ネトゲ交際殺人事件』からも分かるように、
ネット上での出会いって危険なケースが少なくない・・・ような?
ま、新潟の事件の場合、犯人の男は元ホストで、
殺された女の方は現役のホステスという、
言ってみれば“社会のゴミ”のような存在だったから、
殺人事件という最悪のケースになったんだろうと思うけど、
やっぱネットでの出会いには“それなりのリスク”が
潜んでいると考えておくのが無難だと思うんだよね。
でもさあ、ネットでの出会いには、普段の生活の中では
出会えない人たちとの出会いがあるのも事実だと思う。
特にネットの場合、年齢も性別も身分も隠せるので、
自分がどこの誰だか知られるリスクもない(少ない)から、
自分を包み隠さず相手と接することができるのがイイと思うんだ。
このブログにしたって、僕がどこの誰だか分からないからこそ、
自分の思っている本音を書けるので、こうして書いてる訳だし(笑)
逆に、相手がどこの誰だかサッパリ分からない事が
ネットでの出会いの最大のリスクでもあると思うんだ。
「何を目的に近付いてきたのか?」とか
「本当は何を考えているのか?」なんて、
ちょっと言葉を交わしただけでは分かる事じゃないからね。
特に、ネットで出会いを求めている人って、
“優しさ”みたいなものに飢えてる人たちが少なくないから、
ちょっと優しくされると、コロッと騙されちゃいそうな?
こんなこと言うのも何だけど、
何の得もしないのに他人に優しくするヤツなんていないんだよ。
優しくしてくれるヤツとか近付いてくるヤツには、
大抵、下心があると思って間違いないと思うんだ。
そもそもだよ、「なんで、そんな優しいヤツが暇を持て余して
ネトゲやらSNSで時間を潰しているのか?」って話だと思う。
ネットに逃げても、やっぱ現実社会の延長線上なんだと思う。
むしろ、リアルさが曖昧な分、危険なんだとも思うし。
説教臭くなるけど、リアルから逃げたところで
何が変わる訳じゃないので、リアルで何とかしなくちゃ、
人生なんて変わるもんじゃないんだと思うんだよね。