競馬の無観客開催が始まって2ヶ月近くが経ちましたが、
未だ新型コロナウイルスの猛威は収まりそうもありません。
1日も早く特効薬が開発されて普段の生活に戻りたいものです。

今日は競馬の必勝法と病気の特効薬開発について書きます。
私自身、医学の知識は全く無いのですが、
競馬における必勝法研究は、
医学における特効薬開発に似ているような気がします。

競馬予想SNSウマニティが独自開発したスピード指数『U指数』を用いて、
必勝法を作り出そうと取り組んでいるユーザーさんがいます。
その様子をウマニティの競馬日記に投稿していらっしゃるのですが、
日記を読んでいて1つ疑問を感じるのです。それは・・・
「U指数をベースに必勝法は作り出せるのか?」という疑問を。

現在進んでいる抗コロナウイルス薬の開発は、
他の呼吸系疾患に効果が認められた薬がベースとなっているのだと思いますが、
ではU指数は競馬予想に効果が認められている指数なのでしょうか?
ウマニティには『U指数攻略チーム』というのが存在し、
日夜、U指数を使った必勝法研究に取り組んでいるようですが、
パッと見た限りでは、その成果はあまり芳しくない様子です。
別に、U指数に限った話ではありません。
日刊スポーツの提供しているコンピ指数でも構わないのですが、
その指数を用いて勝ち続けている予想家が実在しているのでしょうか?
正直、非常に疑わしいと感じています。
つまり、効果が証明されていない情報をベースに必勝法研究に取り組んでも、
その取り組みが実を結ぶかは、正直疑わしいのではないかと感じるのです。

『競馬の情報』と『病気の薬』の大きな違いは、有効性有益性です。
競馬の指数や情報の有効性や有益性はハッキリとしていませんが、
医学の治療薬はその有効性が治験により科学的に証明されています。
つまり一定の効果が政府機関によって保証されているのです。
一方、競馬の指数や情報というのは一種の宗教のお札のように、
信じる人には何らかの有益性があるようだが、
信じていない人には何ら有益性がない代物でしかありません。

結局、提供している企業がその有益性を証明していない以上、
その情報の価値は予想成績で判断するしかないのだと思います。
したがって、ある程度の期間試してみて予想成績が芳しくなければ、
その提供されている情報は無価値である・・・いや、
それどころか、資金を減らす“毒”である可能性すらあるのかもしれません。
まあ、この辺の判断については各々の判断に委ねたいと思いますが、
いずれにしても地道な検証が非常に重要であると私は考えます。