競馬予想は料理と同じで材料、つまり予想の基となる情報が非常に大切です。
現在のようなインターネットが無かった時代は、
競馬新聞やスポーツ新聞といった限られた情報に頼っていたわけですが、
多くの情報を手軽にスマホやパソコンで入手できる今、
情報の精査、つまり情報の見極めが非常に重要だと考えています。

競馬の情報を判断する上で難しいのは、抽象的で曖昧な情報が多いという点です。
パドック診断はあくまでパドック解説者の個人的な印象に過ぎませんし、
調教の仕上がりなどもトラックマンの個人的な印象でしかありません。
厩舎のコメントにしても馬を預けてくれてる馬主さんに忖度して、
当り障りの無い無難なコメントをしているでしょうから、
どこまで本当のことを語っているのか分からないと思っています。
脚質もスタートのタイミングや枠順の影響も受けますし、
持ち時計も当日のペースや展開、馬場コンディションで大きく変わります。
レース展開にしても、あくまで予測なので、そのとおりになるとも限りません。
血統に至っては個体差があるので、あくまで傾向でしかないと思います。

競馬の難しいところは情報が曖昧という点だけではありません。
プロであるはずの評論家や解説者、専属予想家すら当てにならないのです。
そんな人たちが予想の印を打っているのですから、
競馬新聞やスポーツ新聞を見て馬券を買っても勝てるはずもありません。
私のように非常に疑い深く、ひねくれた性格ですと、
「わざと勝てない馬ばかりを推奨しているんじゃないのか?」とか、
「一般予想家を混乱させるために、あえて全く役に立たないことを
“さも正しげに”語っているのではないか?」とすら思えてきます(笑)
まあ、そこまで疑う必要は無いのかもしれませんが、
常々「当てにならない情報が無駄に多過ぎる」と感じています。

私は、主催者提供の無料の馬柱(出馬表)さえあれば十分だと考えています。
馬柱には抽象的ではない“数字の情報”がビッシリと詰まっています。
安定した予想をするには不確定で曖昧な情報ではなく、
ブレることのない数字の情報こそが一番大切だと私は考えています。
過去のレースのデータを基に、好走する傾向・パターンを解析し、
どの馬が馬券に絡む確率が高いのかをコンピューターで予測して、
その馬券を買い続けるのが、唯一無二の勝利の方程式だと考えています。
ただ、その方程式が狂い始めたので非常に困っているのですが・・・(笑)

では、みなさんも情報をよく吟味し、精査して、
有益な情報だけを上手に活用して予想にお役立てください。