昨日、少し触れたことなのですが、今日はYouTubeのJRA動画を考察していきます。

時系列的に、まずは10日前にアップロードされた「HERO IS COMING.」ですが、
気になるのはラスト0:28に登場しているアグネスタキオンです。

4枠7番ですので、22年前の2001年の皐月賞だと思います。
ちなみに、アグネスタキオンは無敗の皐月賞馬で、3戦3勝で皐月賞に挑んだ馬です。

次は山崎まさよしさんが出演している「ウマのそら。」ですが、
内容は桜花賞とほぼ同じですが、違うのは中盤のレース回顧シーンです。
登場しているのは2016年の皐月賞を勝ったディーマジェスティです。

僕が特に気になるのは、その回顧シーン0:47で山崎まさよしさんが言ってる
「そのあとの活躍を考えると納得の完勝か」っていうセリフなんです。
ディーマジェスティって、皐月賞を勝って1番人気で挑んだ日本ダービーは3着だったし、
そのあとの菊花賞の前哨戦セントライト記念こそ勝ったものの、
本番の菊花賞では2番人気で4着に敗れ、その後は見る影もなく。。。
とてもじゃないですが「活躍」と言えるような戦績は残していないんですよね。
まあ、日本ダービー3着もセントライト記念1着も立派な成績ではあるのですが、
「名馬としての活躍と言えるか?」って考えると、正直なんか微妙に感じるんです。

僕はこの活躍という言葉を「皐月賞馬になる資格」と捉えて考えみました。
・GIで4着以内の戦績
・前哨戦のGII1着の戦績
まず、GIで4着以内の戦績のある馬としては
・ダノンタッチダウン(朝日杯FS2着)
・トップナイフ(ホープフルS2着)
・ファントムシーフ(ホープフルS4着)
次に、前哨戦のGII1着の戦績のある馬としては
・タスティエーラ(弥生賞1着)
・ベラジオオペラ(スプリングS1着)
そして、ここにアグネスタキオンの3戦3勝の条件を加えると
該当するのはただ1頭、ベラジオオペラだけとなります。
でも「アグネスタキオン=無敗馬なら、GI4着以内のくだり要らなくねぇ?」
ってなると思うので、この推理は正しくないのかもしれません。
おそらく、「HERO IS COMING.」は「HERO IS COMING.」だけで、
「ウマのそら。」は「ウマのそら。」だけで考えた方がいいのかもしれません。

そこで、アグネスタキオンを違う角度から考え直してみました。
最初に思ったのが「なんで冠名が女性の名前なんだろう?」です。
いろんな冠名がありますが、女性の名前を牡馬に付けるのは変だなと感じました。
そこで、女性の名前が付いている出走馬を探したところ、メイテソーロがいました。
ちなみに『May』という名前は通常女性の名前に用いりますが、
男性に用いる場合もあるので、多少の例外があることをご理解ください。

あとメイテソーロの場合、テソーロの方が冠名のようです。
まあ、出走できるかも微妙なので、力関係的に無理があるのかもしれません。
皐月=五月=Mayで、なんかいい感じだと思ったんですけどね~w
まあ、現時点の見解としては素直に「無敗馬」がキーワードと考えておきます。

今日のところはここまでです。
アグネスタキオンとディーマジェスティをどう紐解くか?
ま、無理して考えても「こじつけ」にしかならないので、頭を柔らかくして、
お次のテーマ『ポスター』を考察したいと思います。では、また!