朝9時30分ごろに公開されるハナムケくんのGⅠ名馬かるたを待っている間、
過去のGIヘッドラインを参照して本日行われる第40回マイルチャンピオンシップを
考察したいと思いますので、お時間があればお付き合いください。

究極の強さと速さの融合へ、揺るがぬ信念を貫きたい。

これは2016年の第66回安田記念のGIヘッドラインです。
そして今回のGIヘッドラインはこのようになっています。

進化は止まらない、究極の速さと強さの融合。

何か気付きませんか?
そう!第66回安田記念のGIヘッドラインの前節と
本日行われる第40回マイルチャンピオンシップの後節が酷似していて、
「速さ」「強さ」の順番こそ今回のとは逆になっていますが、
今回は「究極の速さと強さの融合」という文言が使われています。
これから考えられるのは、1着は「速さ」で2着は「強さ」である可能性
もしくは「究極の速さと強さの融合」が前節ではなく後節に使われてるので、
第66回安田記念の1着馬のような馬が今回は2着となり、
「進化は止まらない」が示唆している馬が1着となる可能性
があると考えられます。

では、第66回安田記念の1着になった優勝馬を見てみましょう。
優勝馬はロゴタイプです。
ロゴタイプの意味をネットで調べると、
ロゴタイプとは、社名や商品名などの文字を図案化したものです。
 この用語は、イギリスの活字鋳造所で2字以上の文字や単語(ロゴ)を、
1本の活字(タイプ)に鋳造したことが由来となっています。

と出てきました。Googleの強調スニペットはLOGO市さんのサイトを参照
注目点は「2字以上の文字や単語(ロゴ)を1本の活字(タイプ)に鋳造したこと」
ではないかと個人的には考えています。
それを踏まえると、今回2着になるのは「2つ以上の物が1つになる」
という意味の馬名を持つ馬ではないかと考えられると思うんです。
つまり、上に挙げた2つの可能性の内の後述した方、
第66回安田記念の1着馬のような馬が今回は2着となり、
「進化は止まらない」が示唆している馬が1着となる可能性が高いように思われます。

そこから出た1つの結論としては、1着は連勝中の馬であること。
今回それが当てはまるのは、目下4連勝中のエルトンバローズ
直近GIレース3連勝中のC.ルメール騎手鞍上のシュネルマイスターの2頭。
そして2着になる可能性の1つとしては、「2つ以上の物が1つになる」という点で、
サンブル川とミューズ川が合流するベルギーの都市という意味を持つ
ナミュールであると考えることができるのではないかと考えています。

念のため、もう1つの可能性にも簡単に触れておきたいと思います。
もし1着は「速さ」で2着は「強さ」であるとしたら、
スピードの名人」の意味を持つシュネルマイスターが1着で、
「獅子のように強く走ってほしい」という馬名のバスラットレオン、
もしくは「とても勇敢」という馬名のソーヴァリアントあたりの
強さを連想させる馬名の馬が2着になるのかもしれません。
ですが、そこまで考えて手を広げていたら限がありませんので、
潔くこの仮説から連想できる買い目はバッサリ切り捨てることにしました。

もちろん、これはあくまで僕が立てた仮説の1つであり、
僕の主観がたっぷりと入った「それってあなたの感想ですよね」の類ですが、
少ない点数で的中させる1つのアプローチの形だと個人的に考えています。
これも持論になりますが、競馬で負ける理由の1つに
「買う馬券の点数が多すぎる」というのが挙げられます。
当てたい気持ちは誰でも同じですが、回収率を無視して勝つことはできないので、
むやみやたら馬券の点数を広げればいいというものではないので、
できるだけ絞って合成オッズを常に念頭に入れた戦術が必要だと思います。

長くなりましたが、これでレース当日の朝の予習は終わりとなります。
もしハナムケくんのGⅠ名馬かるたで特に何も見つけられなければ、
改めて新しい記事は書きませんので、現時点での僕の予想印を書いておきます。
◎:ナミュール
〇:ソウルラッシュ
なのですが、上記の仮説を鑑みると・・・
シュネルマイスターかエルトンバローズを1着付けにした馬単や3連単、
そういう狙い方もあるのかもしれないと考えています。
もっとも安全な連勝馬券としてはワイドなんだと思いますが、配当を考えると、
上位人気ばかりを狙っている今回は戦術としては微妙だな~って思います。
マイルCS支持率グラフ当日朝
なにも画像がないと寂しいので、8時ごろのオッズでグラフ作ったので貼っておきます。
じりじりと3枠5番のジャスティンカフェが買われているような気がする。。。

それでは、楽しい週末をお過ごしください!